05バイオマスター 2500S オーバーホール


今回は初めてのスピニングリールのオーバーホールに挑戦しました(^^;実験機は琵琶湖で散々酷使された「05バイオマスター2500S」でございます(^^;今まではスピニングリールは部品点数が多いのでやりませんでしたが、ちょっとやって見たくなりました(爆)構造なども見たかったので。

不具合としては、ハンドルがカタカタするのと、巻き心地にゴリ感がある、ベールの動きが悪い、そんな所です。部品交換でないと直らないとは思いますが、それとは関係なくやってみます(^^)


まずは、ハンドル、スプールをはずし、ベールの動きを直したかったのでベールの可動部分を外しました。

ここはとっても簡単です。

ベールの可動部分のグリスを塗りなおしておきます。




次は、軸に付いているワッシャー、ベアリング、ドラグの音を出す部分のギザギザのワッシャーをはずし、ローターを固定しているナットを外してローターを外しました。



そして、ローラークラッチ(黒い奴)を固定している大き目のネジ3本を外して取り外す。同時にセンターのベアリングとピニオンギアも外しました。

ローラークラッチは「注油禁止」と書いてあったので、私は「触るな」と認識しました(爆)

直接マキマキに関係ない部分はバラしません。(さすがに細かなバネとかになってくるので)

ピニオンギアの下のほうが汚れたグリスで黒くなってます(^^;

キレイに洗浄しておきます。




リヤキャップを外し、底蓋?細いシャフト(摺動子ガイド)を2本抜く所を外して、ボディーのネジも外し、いよいよボディをパカッと行きます(^^)

う〜ん・・・意外と簡単そう(^^)一応外してきた順番がわかりやすいように部品を並べてあります。

右下の黒いのがマスターギア。元々黒いのですが、グリス自体も真っ黒です(^^;

マスターギアの両サイドのベアリングはシャリシャリしています(^^;砂でも入ってるのか?

マスターギアもかなり磨耗しているのが分かりました(^^;

本来ならギア類を交換なのですが、今はメインで使っていないリールなのでそのままにします。

ちなみにマスターギアは600円ぐらいだったと思います。ステラで3000円。ダイワのハイパーデジギア?はピニオンセットで7400円・・・・(^^;




当然クロスギアも黒いグリスがドロドロです。

全部洗浄してキレイにします(^^)




一応これで、外せそうな所はすべて外しました(^^)

後はベアリング、ギア関係を洗浄して、オイルなりグリスなりを塗布して組み立てるだけです(^^)

意外と簡単だった(^^)



後は、ちょっとドラグも気になったので、中を明けてみると・・・・おぉ〜(^^)

ルビアスでは後から追加となったスプールセンターのベアリングが入ってました(^^)






ドラグ部に使われている、フェルトワッシャーはダイワと比べると分厚い感じ?

グリスも性質が違いう感じです。

う〜ん、なるほど〜。

ダイワとシマノのドラグの謎が解けました(爆)

こんな感じですべて組み立ても完了して、無事元通りになりました(^^)

ベールの動きは良くなりました。ハンドルは良く見たところ、マスターギアに差し込む部分が微妙に緩い・・・なぜそんな事が起こったのかは不明です(爆)それと、折りたたみ式のハンドルなので、可動部分のガタツキが起こっていたので余計にガタガタする・・・。

とりあえず、差し込む部分は薄いビニールを噛ませたら、気にはならない程度になりました(^^;

巻き心地は、ゴリ感は残っていますが、グリスアップした分ましになりました(^^)

まだまだ使えそうなリールなので、またそのうち使ってみよう(^^)











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