皆さんは日頃使っているリールに不調を感じたことはありませんか?
最近飛距離がおちたきがするなぁ〜。キャストしたり、マキマキすると変な音がするぞ〜(^^;とか・・・ありますよね?
いや、絶対あるはずです(^^;「形あるものいつか壊れる」の法則?で使えば使うほど劣化します(^^)
なになに?初めからおかしな音がした?(^^;あ〜そうですか・・・それは不良品ですな(^^;
じゃあ、メンテしましょうか・・・・っんなこたぁ〜しませんよね(^^;それはクレームで取り替えてもらいましょう(^^)
え?なったことない?(^^;そういう人は日頃のメンテナンスができている人でしょう(^^;
たぶん、皆さんオイルを注すぐらいのことはされていると思います。でもそれだけでは長く使えませんよね(^^;
車だってオイル交換だけしていたって、そのうち変な音がしたり、走らなくなっちゃいますよね(^^;
だから、定期的にメンテしましょう。うーん車で言うと「車検」ですわ(^^;あれいやですよねぇ〜(^^;出費がぁ〜〜〜!
え?そういう時はメーカーに出す?車検はデーラーで?(^^;はい。それが一番良いでしょう(^^)
でも費用が高くつく〜!だから、できれば自分でやりたいと思うのであります(^^)
と言っても基本的な知識があればできる範囲のメンテナンスなんで難しくはないと思います。
多少の知識があれば、車検も自分でできちゃうんですよ(^^;そーすれば3万ぐらい浮いちゃって、
なんか新しいリールでも〜みたいな感じにね(^^;
なんだって?管理人はメンテは上手いのか?(^^;あイタタぁ〜・・・(^^;まだまだ未熟者です・・・(^^;
なので、ほぼ素人同然と言っても過言ではないでしょう(^^;失敗を恐れてはいけません!
人間は一生トライし続けなければ駄目なのです!!
ある意味、これからメンテナンスを覚える人のための犠牲者ですな(^^;くぅ〜〜泣ける話じゃぁ〜・・・(^^;
そう言う訳なので、これはマニュアルではありません。参考にしてください!そういうことでお願いします(^^;
あまり自信のない人は、メーカーに出すことをおすすめします(^^;自己責任でお願いします!
メンテしても、巻き心地にゴリゴリ感などがある場合は、ギヤやベアリングの磨耗が考えられますので、部品交換をした方が良いと思われます。
てな感じでやってみましたのでご紹介させていただきます。
今回は「シマノ カルカッタ201XT」をやっちゃいました(^^)
「スコーピオン1501」も追加!(^^)
「シルバークリーク プレッソ ドラグチューニング」追加!
「07ルビアス 2506 ラインローラー 2BB化」追加!
「07ルビアス 2506 ドラグチュー二ング」追加!
「05バイオマスター 2500S オーバーホール」
初めに、パカっと開いてスプールを取り外します。ここまでは余裕ですよね(^^;
とりあえず、ベアリングを外していきますので1個目はボディーの奥中央にあるベアリングを外します。ここは、ベアリングが外れないようにクリップが挟まっているので、極極細のマイナスドライバーなどでベアリングに傷を付けないように、内側にクリップを起こして外します。
このクリップを外す時に気をつけないと、クリップが「ピョンーーー!!」と、お部屋の彼方に消えるのでグッドラック!
後は、普通に引っこ抜けるので外す。
これが外したベアリングとクリップです。
2個目はハンドルの付け根付近にある、手で締めて調節するブレーキを緩めて外すと、後は普通に引っこ抜く。
最後はスプールのシャフトについているベアリング。管理人はこれも外しましたが、このタイプのものは上手くやらないとシャフトとスプールを壊す可能性があるので注油するのみでよいしょう。
一応参考までに、写真の一番右にあるピンがシャフトに横向きに刺さっているので、これを引っ込ぬく。こいつが固いので大変。
ホントに効果があるかわかりませんが、釣具屋さんの店長さんがベアリングのフタを外すと良いといっていたので、外してみました。機種によってはもともと付いていないものもある。良いとしても、ゴミが入りやすくなると思うので早めのメンテが必要になりますね(^^;
これも、失敗するとベアリングが死にますので、皆さんはやらないでください(^^;
では、ベアリングを洗浄します。こんな物を用意してみました。小瓶とCRCです。これを小瓶に入れます。
そこに、ベアリングをポチョンと入れてチャパチャパ揺すってみましょう。後はちょっと漬け置きします。ひどい場合だと、結構ゴミが出てきます(^^;
さて、次は遠心ブレーキが当たる所を掃除します。パーツクリーナー的なものがあれば、めん棒につけて拭き拭きします。ここが汚れているとブレーキに影響を及ぼすので、綺麗にする。通常は綺麗にするだけですが、飛距離を稼ぐためにオイルを薄っすら塗る人もいます。ですが、かなりキャスティング技術が問われるようになるので、普通はやらないほうが良いでしょう。
次はギヤボックス側のスプールのシャフトが入る部分の余分なグリスが流れ出ていることがあるので拭き拭き。
普通は、各ギアにグリスアップするんですが、この機種はギアのグリスが流れ出て、スプールシャフトのベアリングに悪影響が出るので、あえてグリスをふき取ります。
次に、スプールの横についているブレーキシューの汚れを拭き拭き。管理人は回転を上げるために不必要なシューは外してあります。
ラインの巻き取り時に、左右に動く部分もグリスアップを忘れずに。
後は組み立て。ベアリングに残っているCRCをよく拭き取り、指定のオイルを1〜2滴さす。(管理人は愛用のオイルF-0を使用)そして元の場所にはめ込んでいく。
完了〜!!こんなかんじですなぁ〜〜(^^)
機種によって多少異なりますが、基本は同じなので頑張ればいけます。
これでも、解決しない不調があればメーカー行きにした方がよいですね(^^)
注意!機種によっては分解してはいけない物もあるので、気をつけましょう!!
<メンテ後のインプレ>
さて、早速使ってみました。バイブレーションをキャスト・・・軽くバックラッシュ(^^;ふむふむ・・・スプールの回転が多少よくなった感がします(^^)ちゃんとキャストすると・・・多少はのびてる(^^)
まあ、チューニングではないのでこんなもんでしょう(^^)
できるだけ定期的なメンテでいい状態をキープしましょう(^^)
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