初めてのウェーディング



こちらでは、これからウェーデングを始めようと思っている方、安全にウェーディングをしたいと思っている方の為にウェーディングの基礎知識を書いています。ちなみに、ここでは琵琶湖でウェーディングをする事を前提としています。

ウェーディングとは?



ウェーデングはウェーダーと言う腰や胸ぐらいまである長靴?見たいな物を履いて水の中に入って釣りをする、おかっぱりのフィッシングスタイルです。


こんな感じです(^^)



ウェーディングのメリットは?



琵琶湖の場合、場所にもよりますが、わりと遠浅な地形の場所も沢山ありますのでウェーダーがあると、1〜30メートルぐらい水の中に入る事ができるので、岸からは届かなかったポイントへルアーを送り届けることが出来たりしばらく浅瀬を歩いていかないと行けないポイントへ行く事が出来たりします。初めは数メートル前に出たからといってそんなに変わるものか?と思うかもしれませんが、ウェーディングを経験してしまうとバス釣りの世界が変わります(^^)

後は、夏場は水の中に入ると多少涼しかったりしますし〜(^^)細かい事を言えば、ブレイクなどに近づく事によってラインがブレイクに擦れるのを軽減できたりもします。


ウェーディングのデメリットは?



ウェーディングする事によってバス君により近づけるような気がしますが、実はそうとも限りません。水の中に入ると言う事は岸釣りよりも、更にバス君に釣り人の存在感を与えてしまいます。その事を良く分っていないと釣れる魚も釣れなくなってしまいます。特にポイントが近い場所などではあまり入らない方が良い場合もありますので、ポイントをよく見極める事が必要です。

後はウエーダーの素材などにもよりますが、夏はムレ気味になります(^^;


ウェーディングのリスク(重要)



ウェーディングのメリットの所で、「世界が変わる」と言いましたが、油断をすると違う意味で「世界が変わります」ので・・・・(^^;ウェーディング時にとても危険な事は、転倒と無理なウェーディングで深みにはまる事です。一度転倒すると、足が浮き上がってしまって起き上がる事は出来ないそうです。とても残念な事ですが、琵琶湖でも毎年ウェーディング時の事故で数名お亡くなりになられるようです。ウェーディングは常に危険と隣り合わせである事をよくお覚えて置いてください。


安全にウェーディングをする為に注意する事



、ウェーディングをする場合は、ライフジャケットの着用をお勧めします。(初めての時は必ずしてください)ウェーディングに慣れたら、後は自己責任で判断してください。



これは私が持っているライフジャケットです(^^)

これがあれば、最悪の事態は避けられますので(^^)

高価な物でなくてもいいので、必ず準備しましょう!



、必ずウェーディングに慣れた人と一緒に行きましょう。どうしても一人で行く場合は、人が沢山いる所で膝ぐらいまでにしておきましょう。絶対に無理なウェーディング(ウェーダーいっぱいいっぱいの水深まで入る事)はしてはいけません。


、水の中を歩く時は、絶対に急いではいけません!そして、目で足下をよく確認しながら、踏み出した足にいきなり体重を乗せるのではなく、そ〜っと足場を確認しながら体重を乗せます。特に砂浜などの足場が柔らかい所は足が埋まったり、落とし穴的に20センチ以上沈んだりする場所もありますので注意が必要。そしてブレイクが近い場所や急深エリア、河口のサンドバーも一気に深くなるのでとても危険です!。河口は雨が降った後などは驚くほど地形が変化し、サンドバーの盛り上がった先端は積もりたての雪のように埋まったり崩れたりするので超危険です(^^;




、琵琶湖では、バスボートから大きな客船?色々な船が行き交います。実はこれがまた危険なんです(^^;船が起こす引き波が、時として大きな波になって岸にやって来る時があるのです。

バスボートぐらいなら、よっぽど近くを通らない限りは大した事はありませんが、大き目の漁船や暴走客船などが通るとヤバイ時があります(^^;

ちなみに琵琶湖のミシガン?やうみのこ?などのMAX級の客船はわりとゆっくりなので、それ程ですが、中型クラスの客船暴走していますのでかなり遠くを通っていても、ビックウェーブがやってきます(^^;


船が通過すると、遠くても数十秒後に波が到達します。しかも波はシャローに来ると突然大きくなり、特に大きな波が来る時は、まず一旦水が引くので沖に引っ張られるので注意!

私も何度か冷や汗出たことがあります(^^;

ウェーディング中にこんなのを見かけたら、すぐに岸に上がりましょう。


5、夜間にウェーディングする場合は、熟知したポイントでのみ膝ぐらいまでにしておきましょう。

、ウェーダーを履いたまま硬い所に座ったり膝をついたりすると、小さな穴が開いたりしますので気をつけましょう。無理なヤブこぎも危険ですw

、ウェーダーを履いたままオナラをすると、もろに臭いが上がってくるので、転倒の危険があります(爆)


琵琶湖では最低限これぐらいは気を付けていた方が良いでしょう。


ウェーダーの種類





ウェーダーの形状の種類ですが、チェストハイ(胸の高さまであるもの)、ウエストハイ(腰の高さまであるもの)とあります。ちなみに上の写真はチェストハイです。琵琶湖では、深くまで入らないいにしても、常に波があるのでチェストハイをおすすめします。物によっては前にポッケが付いた物もあるので、その辺は好みでどうぞ(^^)

次にウェーダーの素材の種類ですが、ナイロン、ネオプレーン、ゴアテックスとあります。

ナイロンは、水温が伝わりやすいので低水温期は冷たいです(^^;真夏はちょっと蒸れます(^^;値段は5000円位からあります。

ネオプレーンは、水温が伝わり難いらしいので、冬でも使えるそうです。人によっては一年中ネオプレーンと言う人もいらっしゃるみたいですが・・・夏は暑そうですが・・・(^^;ちなみに値段は17000円ぐらい?から。

ゴアテックスは、レインスーツなどでもありますが、透湿性に優れ、とっても動き易いらしいですが・・・値段が・・・(爆)20000円ぐらいから?かな?(^^;

ちなみに、私は8000円ぐらいのナイロンをオールシーズン使ってます(^^)2本目です。1本目は修復を重ねて4年ぐらい?使いましたw

初めはナイロンで十分じゃないかと思います(^^)


後は、標準装備されているものもありますが、ベルトをするとウェーダーがダバダバしなくて便利ですし、中にボックスなどを入れて置けます(^^)

そして、ウェーダーのサイズですが、基本は足のサイズで選びます。靴と一緒で小さいと足が痛くなるので注意しましょう。


ウェーダーの履き方のコツ



ウェーダーを履く時は、裾をソックスの中に入れておくといい感じです(^^)


では、行ってらっしゃいませ〜(^^)






TOP
フィッシングレポート  NEWアイテムず  おすすめの一品  BASS!STYLEの裏庭
BASS!STYLE的なこと〜  琵琶湖ポイント  初めてのウェーディング♪  ばす君すた〜とがいど♪
りーるメンテナンす!  琵琶湖の天気  琵琶湖の水位  滋賀県ライブ映像  レーダー雨量  琵琶湖水深マップ  バス釣り関連サイトリンク